リーダーを応援する瀬戸口です。
あるリーダーシップ研修でこのようにお伝えしました。
え?!という反応です。
そりゃそうですよね。
一般的には、励ましつつ、ほめて育てるが育成での原則のようになっている。
実際、励ましのコミュニケーションに関しては私も伝えていますしね。
ただ、最近、それもどうなの?と思うようになってきたわけです。
以前は励ましが機能したのですが、現場からの反応を観ていると、最近は機能していないように思うのです。
逆に、励ます側のリーダーが疲弊しているような・・・
どうやって励まそうか・・・
これ以上どうしようもない・・・
という感じに思える。
一般的な励ましは
大丈夫大丈夫、出来るから!
こんな失敗は何でもない。誰でも失敗はする
前は上手く行ったじゃない。だから今回も大丈夫!
フォローは任せてくれたら良いから、自由にやって良いよ
という感じでしょうか。
こういう言葉を部下に言っても、なかなか行動を変えないという現実があるのでは?
なので、励ます必要はないということになってきたわけです。
じゃぁどうするか?
そこで、その研修中に体験ワークとして行ったのが
承認のフィードバック
何度かこのブログでもお伝えしているセンスですね。
ほめるのではなく、承認する
承認とほめるの違いなどを伝えてペアでのワークに取り組んでもらいました。
承認のワークは場が湧くのです。
元気になってくるのです。
みんなが笑顔になります。
承認
自然にこんな感じになるセンス
ほめるでも励ますでもなく、【承認】で部下や周りのパワフルさを引き出す
もしかしたら、これが今のアナタの組織にはヒットするかもしれません。
GOGO!リーダー!!