リーダーを応援する瀬戸口です。
解ってるはずなのに、
どうして同じ失敗をするのか?
部下に対してこんなイライラを感じたことないですか?
こんなイライラを抱えているのはアナタだけではありません。
育成を行う多くのリーダーが直面する壁。
育成に関して、みなさん色々勉強をなさっている。
もちろん、コミュニケーションセンスに関しても。
なので、
一生懸命部下の話を聴こう。
イライラせず、我慢して一生懸命に聴こう。
自分で課題や答えを見つけ出すように関わろう。
リーダーは一生懸命です。
そうやって部下自身が見つけた課題や解決策に一緒に取り組んで行きましょう!と合意する。
ここまでしたのだから、本人が見つけ出した解決策だから大丈夫!
必ず取り組むはず!
そう思って、部下を信じて待つ。
そう!確かにコミュニケーショントレーニングの観点から、コレは正解!です。
が、なぜか取り組まない。
取り組んでいると言うが何も改善されていない・・・・
なんてことが起っちゃ~いませんか?
これに関して、せとぐちの個人セッション経験から対策のシェアをば。
個人セッションの場でもこのようなことが起ります。
自分で見つけた解決策をやらない。
やっていると言いつつ、同じことの繰り返しになっている。
そんな時は改めてクライアントに訊ねます。
これを解決する方法があるとしたら?
そうすると、前回言った答えを言うかもしれないし、ちょっと違う答えを出してくるかもしれません。
この時に、
そうか、そうか。
じゃ、それでやってみよう!
と言ってはイケません!
ココで質問して下さい。
今言ったことは、今までやってないことか?
と。
今までやってないことであれば、何か違いが生まれる可能は開きます。
が、やったことがあるのであれば、その方法はダメです。
効果がないと実証されている
からです。
そんな方法を何度試しても変わるわけがない。
なのに、私たちはさも正しい答えを聞くと、そうかと検証せずに採用します。
ここ↑が落とし穴!
人を育てるとは自分を育てること
ですなぁ~~
GOGO!リーダー!!