リーダーを応援する瀬戸口です。
なんとかしてあげたい。
力になりたい。
問題を早く解決してあげたい。
こう思うのは人情。
人は人の役に立ちたい。
子どもでも「ありがとう。助かったわ」と言われると
嬉しそーな顔をする。
大人なら尚のこと。
人間は貢献したい生き物。
その気持ちが多すぎたり大きくなり過ぎると、
悩んでいる人や同じことにつまづいている人を見ると
苛立つ。
なんで?!前に言うたやん!!
またそんなこと言ってるの?!
もう、知らん!!
助けてあげたい。
楽にしてあげたい。
笑顔にしてあげたい。
と思ったその相手を攻撃することになる。
そして、貢献心が強い人ほど、親分肌の人ほど
相手を攻撃した自分を責める。
ちょっと引いて観てみよう。
なんとかしてあげたい。
その気持ちは在る。はず。
ただ、それが大き過ぎただけです。
ただ、強すぎただけ。
自分の気持ちに意識を向けてください。
なんとかしてあげるという行動ではなく、
なんとかしてあげたいという気持ちがむくむく
湧いてきているのを観察ことに意識を向ける。
そしたら、反応で相手を攻撃する回数が減りますよ。