リーダーを応援する瀬戸口です。
なぜ他人を変えようとしてはいけない!
と言われるのか?
自己啓発系のセミナーなどでよく耳にする
フレーズだと思います。
「他人(相手)を変えようとしても無理」ってね。
アナタはこれ腑に落ちている感あります?
ま、落ちている感があっても、いざ自分の人生と
なると案外「お前が変われ~~~~」になっている
のが人間。
なぜ他人(相手)を変えようとしてはいけないのか?
なんでだと思います?
そもそも、そんなこと無理なんですけどね。
子どもでさえ、変わらんのに大人を変えるなんてねー。
解りやすいところでいくと
戦いになる
理由としては:
自分を否定されている感じ
人生を否定されていると感じる
気分悪い
否定された本人はうらみ・つらみを持つ
自分を否定する人の話しは聴かない
自分の人生をとやかく言われたくない
(例え間違っているとわかっていても・・・)
なぜ自分ばかり変わらないといけないのか?と
怒りが生まれる
変わる = 今の自分を否定
という方程式がなぜか誰の中にもあります。
これは自分が自分を変えようとした時にも出てくる。
自分でさえ出てくるのに、他人から「変われ」と言われ
たら、なお一層の否定感を味わうわけです。
じゃ、お手上げじゃない・・・
ということになりますが、これがお手上げでもないです。
人間というのは、言葉と行動が一致している人の
話しは聴こうとする質があります。
言葉と行動が一致していない人の話しは、どんなに
在り難い話しであっても、「ええ話し」と片付けられる。
説得力ゼロです。
ということで、人を変えようと思うなら、まずは自分が
変わることにチャレンジする。
完璧に変わる必要はありません。
変わろうと取り組んでいる
そんな人の言葉も行動と一致しているなら、威力を持つ。
変わることの必要性や変わることの素晴らしさ。
変わることは決して今までの自分(人生)を否定する
ことではない。
などを、取り組んでいる人、言葉と行動が一致している人
が話せば、相手は次第に耳を傾け始めます。
たとえ、その瞬間は反発のコミュニケーションが返って
来たとしても、耳の奥でリフレインしている。
自分を通して、他人に変化を創り出す。
こんな方法もあるのです。
回りくどいように感じるかもしれませんが、結局は
こっちの方が早かったり^-^
GOGO!リーダー!!