リーダーを応援する瀬戸口です。
どうもややこしい
関わりをされるんですよね
あるクライアントがふと口にされた言葉。
同僚の一人との関わりについて困っていると。
・威圧したいのか大きな声を出す
・いちいち突っかかってくる
・自分の意見を言えば良いのに敢えてこちらに
言わせておいて上げ足を取る
と言ったようなことが展開されているらしい。
ここで確認の為に、一つ質問してみた。
これはアナタにだけですか?それとも周囲にも?
周囲にもやっている人ではあるらしい。
要するに、本当にややこしい人です(笑)
が、クライアント曰く、
どうも私への回数は多いような気がします・・・
ふーーーん、なるほど。
尚、調査(確認)を続ける。
アナタはこの人とはどんな風に関わっています?
いや、まぁ、ややこしい人なので、
適当には関わってます。
適当にはってどんな風に?
面倒くせーーー!とは思いますが、
はいはいってな感じです。
が、返事とかはちゃんとしてますよ。
ただ、出来るだけ居ないものとしてます。
意識に入れないって感じです。
と、この瞬間
うん!!解ったーーーー!!
と思いました。
なぜに故にややいこしい関わりをされるのか?
それは
相手がストロークを求めているから
人間とはストロークを求める生き物
ストローク:反応や自分への関心などを言う。
相手が自分をしっかり認識して
いるかを確認する。これを得ることで、
自分の存在意味や価値などを実感し、
安心したり精神が安定したりする。
青少年が非行に走る場合、ストローク不足が
原因の一つにあげられる。
親や周囲からの関心を引きたい、良い関わりを
したいが上手く出来ない場合、問題行為を起こ
してでも関心や関わりをもらいたいとする、哀しくも
ある人間の心のメカニズムが引き起こす。
クライアントの悩みの種である相手は、このメカニズムが
働いているのではないかと思った次第。
人間にとって一番厳しいコミュニケーションは
無視
クライアントは普段、意識に入れないようにしていると
言っていた。
あからさまではないにしても、遠回しな無視
人はそんな遠回しな無視でも感じ取る
なので、ややこしい関わりを繰り返しているのでは?
と、クライアントに投げかけてみると、
そう言えば・・・・
と思い当たることをいくつか思い出した。
そこへの対応策を伝授しつつ、次回のセッションで
扱うことにしたのは言うまでもない(笑)
次回のセッションが楽しみでもある♪
アナタの周りでもややこしい関わりする人いませんか?
すべてはストロークの為。
ってな観点でコミュニケーションを見直してみるのも
一つの突破口になるかも?!
GOGO!リーダー!!
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それは