リーダーを応援する瀬戸口です。
昨日のブログに対して、こんな感じのコメントを
頂きました。
部下だった当時に自分がやっていた上司の批判を、
今の部下にそのままされているらしいのです。
そして、それをまさに因果応報だとおっしゃっています。
その当時のことを振り返り、
上司の苦労が身に沁みるとのこと。
でも、どうしても『部下達の将来のために命削って
頑張ってる"のに"、どうして?』と思ってしまい、
効果的なコミュニケーションが取れなくないらしいのです。
私はこの方とても素晴らしいと思います。
素晴らしい気づきと成長ですよね。
これも部下を持ったからこそ解ること。
今、アナタの部下たちはこの状態ですよ。
きっと。
アナタのようには観えていないのです。
それは当然です。
立ち位置が違いますから。
重ねた経験が違いますから。
色んなことを平気で言えるのです(笑)
”大人”になると解ってしまうので言えないことが出てきます。
さて、
この方と同じような感覚の中にいらっしゃるアナタへ
まずは、<部下とはそういうものだ>ということを
認定しましょう。
今の時点で、アナタが感じていることを解れというのが
無理な話しなのかもなーという観点で観ることです。
だからと言って部下を見下したり、あきらめろとは
言ってません。
今、現時点ではその状態を認定することです。
<未来は変化するかもしれないということ>
そこからです。
そして、部下だった当時の自分を責めるのは無意味です。
だって、観えてなかっただけのことですから。
その上で、部下に対しての「のに」とか「どうして」
という思いについての対処法。
これは解って欲しいという思いの表れです。
これが執着化しています。
この執着が適切なコミュニケーションを阻害します。
解って欲しいのは解ります。
人間みんな解って欲しいのです。
だけど、みんな別の人間です。
他人のすべてを解ることは不可能です。
「解ってもらわねば」という執着を手放して
どうしたら解るか、観えてないところを見せられるか。
部下だった当時の自分を思い出し、どう話して
もらえたら解ったのか、どんな対応をして
もらえたら理解出来たかを考えてみると何か
突破口が見つかかもしれません。
アナタの思いが伝わるかもしれません。
GOGO!リーダー!!
あーーーー、活字ではこれが限界だーーーー・・・・
伝わるかな・・・・
伝わって欲しいけど・・・
頑張れ~~~、私(爆)