分別
ぶんべつ ではなく ふんべつ 大人の分別などと表現されるフンベツです。
このセンスを人間関係に持ち込めたら、これまた劇的に楽になるというお話。
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コミュニケーション上の分別とはいかなることか?
【相手と自分を分ける】
ほぼ人間関係でウマく行かなくなる原因は【相手と自分をごちゃまぜ】にすることから起きる
では、その例を3つほどあげてみましょう
1、相手の身に起きたこと・相手の問題を【自分の事】のように扱ってしまう
こうなると、心配のあまりにあーしろ、こーしろ、そんなことじゃイカン!など
指示命令、おもいっきりの否定コミュニケーションに・・・
もちろん相手は気分を害するので反発が起きて、そしてこっちも気分悪い・・・
2、相手の意見と同じでなければならない・・・・
相手と自分の意見が違った場合、反発や抵抗などがどちらからか起きてくる、あるいは従いたくないけど従わなくては・・・と苦しくなる
相手を好きだったり、尊敬していたりするとコレはやっかい・・・
3、相手の評価に巻き込まれる
相手(周り)の評価や期待(言われてないことでも)に応えねば!と振り回される形。また、評価を下げてはいけないという自分の中の反応が苦しさを生む。
これらは全て相手と自分を【分けて考えること】で格段、楽に!
分けて考える為にはこれらを↓自分に言い聞かせましょう
*これは相手の問題、私に起きたことではない。この人が対処するもの!
*この人はこういう意見なだけ。私とは違う。それは当然のことだし、それも有り!同じでなくても良い!
*相手がどのように評価しても、自分は自分。その評価が世界の評価ではない。もし、世界がそう評価しても、自分は変わらずに【自分】で在る!
というように、分別する為の声がけ・言い聞かせを行うのです。
しっかり分別して人間関係を良くしていきましょう!!