リーダーを応援する瀬戸口です。
心こそ 心迷わす心なれ 心に心 心許すな
沢庵禅師
心こそ 心まどわす 心なれ 心の駒の手綱ゆるすな
良寛
さて、これを見てアナタは何が湧くでしょうか
最初は単純に
「自分の心が一番扱いにくい」ということをお二人とも
同じような言葉でつづられているのだなぁ~と思って
いたのですが、
「沢庵和尚の句と良寛和尚の句はちょっと趣が違うなぁ」
と思い、少し調べたところ、沢庵和尚の句は柳生宗矩に
宛てた手紙の一文とのこと。
徳川幕府の兵法指南役の柳生宗矩に対して心の在り様を
説いたもの
複数の敵を相手にする場合、一人目を斬り倒したらすぐに
そのことは忘れて、次の二人目を斬り倒し、それもすぐに
忘れて、次に取り掛かれ
どうやら、過去に心を残す事なく、目の前の物事に向かえ
ということらしい。
コミトレでいうところの「執着」の扱いのことですなぁ~
良寛さんの【心の駒の手綱許すな】にも、
「そうですよねー 本当に」と手を合わせたくなるわたくし。
が、やはり武芸物、侍魂好きのわたくしは、沢庵和尚の
句を何度も読み直し、何度もどういう意味?と見入って
しまうのです。
まだまだ、今の私にはキャッチ出来ない【奥深い教え】が
あるように思えてならない。
はぁー!自己研鑽あるのみ!!でございます。
GOGO! リーダー!!