リーダーを応援する瀬戸口です。
私には手が出せないので・・・
仕事の現場は連携がたくさん存在する。
特に、上司との連携で仕事をする場合、
上司の質によってややこしいことも・・・^^;
冒頭の言葉を抱え、仕事が進まないジレンマに
陥ったクライアント。
その内容を聴いていると、
惜しい!!
と思うポイント満載!
自分が担当するお客様にトラブルがあり、その処理が
必要。が、その処理は上司がまず行い、処理が終わった
その後から自分が続けて担当するという流れ。
が、その上司が3ヶ月もその処理を完了しない(行わない。)
そのうちに提出書類の期限が過ぎてしまい改めて
お客様に記入いただかないといけない等、仕事を増やす
始末・・・
お客様にも会社にも良くない状態。
どうにかしたいと思って、事務員などの力を借りてなんとか
処理を進めてもらうようにして来たが、「やっている」というが
そのまま。
もちろん、何度かバトルもあった模様。
という状況で途方にくれてセッションで扱ったもの。
で、なぜに故に惜しい!のか?
どうにか処理を進めようと色々作戦を考えて
取り組んでいるけれど処理は進んでいない。
ってことは、今のままの考え(思考パターン)では
解決できないということ。
思考パターン = 考えグセ
このクライアントが陥っている考えグセはなにか?
任せたものは手が出せない
上司だから手が出せない
任せたものは待つしかない
不可能思考と言うクセ
これ多いのですよ。
どうにかしたいと言いつつ、不可能ばかり見て強化する
ってコミュニケーショングセ。
可能思考へシフトさせましょう。
<可能を開くコミュニケーション>です
何をどう扱えば、この人が動くか?
を考えること。
責任者である上司が責任を果たしていない!
会社の信頼を失うことをしている!
との憤りを感じているクライアント。
そこ!それ!それ。
上司に対して、何をどう扱えば動くか?
この方には自分の立場を再確認させるという
コミュニケーションが有効。
このまま処理しないとどうなるのか?
会社(組織)として何か不都合は起きないのか?
そんなの色々問題が起きるに決まってる。
現実(状況)から逃げているだけ。
こんな時は、現実に直面させる。という
ショック療法が必要。
いつまで待っていてはいけない。
ガツッ!と。
但し、上品に上等にね^-^
冷静にただ現実を伝える。
感情を横に置いて、ただ湧いてくる質問をするだけ。
このまま処理しないとどうなりますかね?
お客様にはもちろんですが、会社(組織)として
何か不都合は起きないか?と心配していますが、
大丈夫でしょうか?
ってな具合。
ポイントは、
貴方のお仕事ですが、責任者ですが
このままで大丈夫ですか?
という心持でコミュニケーションすること。
GOGO!リーダー!!