リーダーを応援する瀬戸口です。
アドバイスを聴いてもらうには
どうしたら良いんでしょう?
若手とのコミュニケーションを活性化し、より良い結果を
創ってもらいたいので食事会をする。
というクライアント。
その時に効果的にアドバイスを聴いてもらいたいが、
今まであまりしっくり行く結果が得られていない。
どうすれば良いか?
という質問。
ここで一つアナタにも意識して欲しいポイント。
どうすれば良いのか?
を
どう違いを創れば良いか?
という言葉に変えて自分に問いかけるクセを
つけること。
どうすれば・・・・・
では、色んな手だてを探し歩く手だてジプシーに
なってしまいます。
一方
どう違いを創るか?
は、今までやって来たことを活かしつつ、そこに工夫を加え
パワーアップしたり、進化させてたり出来る。
新たな手だてを探し歩く無駄を省けます。
さて、話しをもどして
こちらのアドバイスをあまり聴かない若手に対して
どう違いを創って関わるか?
クライアントに
具体的にどう話しするのか?
と実際に話してもらうと、
若手が聴かないであろうと思われる
クライアントのコミュニケーション癖
が浮かび上がりました。
それは何か?
どうも上から目線なのです。
押し付け感満載(笑)
もちろん、本人はそんなつもりない。
しかし、こちらからのフィードバックを聴いた本人は
うーーーーーん、確かに。上からですね・・・
と落ち込み気味^^;
じゃどうする?
アナタならどうします?
私からの観点としては
若手は若手なりに研究もしているし、
勉強もしている。
という前提を自分に持ち込んで話をすること。
この前提を持ち込むとどんな話し方になるか?
というと
それぞれ勉強もしているし、こんなこと知っていること
かも知れないが、改めて別の人の話しや観点を聴く
ことで、新たな気づきや深みを見出すかもしれないので
聴いて欲しい。
ってな具合。
要するに、若手で何も解ってない(アナタと比較すると)
かもしれないけれど、
相手を尊重するという配慮が在るか無いかでは、
相手の耳(心)の開き具合が違うということ。
ちょいとこんな観点にも意識を向けると、
目の前のやりにくい現実が変化するかも
しれませんよ。
GOGO!リーダー!!