リーダーを応援する瀬戸口です。
実はちょっとやっちゃったんですよね・・・
とセッションでの第一声。
部下にガツン!と言ったことを気にしているらしい。
このリーダーは前にも登場していますが、年の近い部下が
妙に張り合ってくるという状態だった。
新年度を前に、人事が発表される時期。
やはり部下が昇格することは無かった。
そりゃそうやわなー、変に張り合ってくるようじゃー
昇格させるわけにはいかんよなー^-^
もっと大人にならないとね~~
で、来年の人事で昇格したいならということで、
ガツン!と課題を提示したのだけれど、
それで良かったのか?
との迷いが冒頭の言葉になっているわけです。
結果としては、この関わりは素晴らしく機能しました。
部下が最近、物凄く変わったんです。
報連相も頻繁に入るようになりました。
こちらの言うことをどんどん吸収しようという感じです。
この状態なら行けそうです!
と、とても弾んだ報告がありました。
この変化を創り出したポイントは何か?を解説すると
1、味方であることを表明している
来年の人事で昇格させようとしていることを伝えている
チームであることを意識させことで安心感が
生まれる
2、課題を明確化している
欲しい結果の昇格を手にする為にはという目標を明確化
明確なことには取り組み易い
3、ニュートラルである
課題を伝える際、お前のここがダメと言った形ではなく
ただフィードバックする形で課題を伝えている
感情的でないコミュニケーションは伝わり易い
どうですか?
参考になります?
ちなみに、このリーダーからは
先生、出張先からお土産を買って来ます!
とのメールがありました。
こんなに嬉しいんですよね。
部下とのコミュニケーションがスムーズだとね~^-^
GOGO!リーダー!!