リーダーを応援するせとぐちです。
いつまで育てれば良いのか?
リーダーにトレーニングを行うと、出てくる質問。
いつまで?
どこまで?
自分の子どもなら、それは「一生」という言葉も
出るでしょうが、部下であればそれは出にくい。
多くのリーダーが悩みをもつこのテーマに対して
備えておく事を私のクライアントには勧めている。
いつまで育てるのか?
どこまで育てるのか?
これに関しては、正解も間違いもない。
自分が決めたらそれが正解。
ただ、私がクライアントたちに参考意見として伝える事。
①相手の課題や評価基準、評価が下される時期などは
前もって、きちんと伝える
きちんと伝えていないとお互いにモヤモヤや不満が残る。
これが無いようにする事。
②相手にとって言われたく無いであろう事、もしかしたら
気分を害するかも知れない内容を伝える場合
最初におことわり(確認)をする。
「ちょっと言っても良いかな?あんまり言われたく無い事かも
知れないが、あなたの成長に必要な事だと思うから」
と言う具合に。
こう言われると大概の人は「言ってください!」と言う。
この場合、かなり厳しいことを言ってもちゃんと聴く。
自分が言ってくれと頼んだことなので、不貞腐れずに最後まで聴く。
一方、それで拒否すると言う場合は、そこまで。
相手は成長する気が無いという事。
それ以上、嫌なことを言ってあげると言う
特別なエネルギーを使わないと決める。
もちろん、最低限の関わりは必要。
投げ出すのでは無いので。
育成のための特別なエネルギーを使わないと決める。
私たちは他人を変える事は出来ない。
本人が変わる気が無いのに変える事など出来ない。
反発や恨みつらみをかうだけ。
人間関係を悪くするかも知れないというリスクを張るほどの
甲斐の無い人間に、特別なエネルギーを傾ける必要があるか?
と言う観点を参考意見として伝える。
言われているうちが華
とはよくいったもの。
昔の人たちからの言い伝えは本質を突いていて、強烈なインパクトがある。
GOGO!リーダー!!
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